吉祥寺のお友達と久々に映画に行きました。
ベトナムを思い出しながら、ピンクのストールをして行きましたがなんか友人もテンションが上がったと言ってくれました。
- 「なるは花のプリントが似合うよね!」
- 「いや、それはないと思うけど…」
なんて話しながらランチは、面白いお店に連れていってくれました。
↑ ハノイで購入したストールです!
ランチについては映画の感想の後にしたいと思います。
「オッペンハイマー」はアカデミー賞の作品賞他7部門受賞ということで、期待値が高いノーランの最新作です。
ずっと観たいと思っていて、なかなかお出かけや旅行で観れていなかったので行けてよかったです。
でも私としては、うーん、そこまで良いとは思いませんでした。
日本での公開は、色々な事情があり、他国より遅れての公開だったようです。
映画の作りはオッペンの心の動きをそのまま、描写しているような撮り方をしていますが、天才科学者の脳の中味とか…全く理解が出来ないのでさぞかしお疲れでは?と思うような日々の過ごし方をされていたようです。
そして、任されたのが「原爆開発プロジェクト」の委員長でした。
↑ 映画『オッペンハイマー』が2024年に日本公開決定 | Hypebeast.JPより引用させていただきました
彼が作ったのは日本の広島・長崎に投下されたあの原爆ですが、彼は実験でその威力を知りそれを実際の人間がいる場所に投下することに衝撃を感じます。
そして更なる威力を持つ水素爆弾の開発には反対をする側につくのです。
心の流れとしては当然で、自分がそのボタンを押した訳ではありませんが、自分の作ったものが約22万人の人間を一瞬にして殺してしまったのです。
↑ https://news.livedoor.com/article/detail/24200520/
より引用させていただきました
ボタンを押す仕事をするなら私は死んだほうがいい…とすら思います!
平静でいられる訳もないのは想像できます。
ダンケルクやテネットも観てきていいますが、ノーラン監督の感性と私の感性が合わないだけかもしれません。(;´Д`)
言いたいこともわかるんだけど、どこか監督自身がこの作品に入り込めていないように感じたのです。
アインシュタインが出てくる、ケネディの名前が出てくる…その辺りも注目です!
↑ https://news.livedoor.com/article/detail/24200520/より引用させていただきました
アインシュタインさんもイメージにピッタリだったな…
史実を映画にする難しさもありますし、私が日本人という部分もあるのかもしれませんが、私の実父と養母は、これが起こった時にアメリカの砂漠の捕虜収容所のラジオで「原爆投下」を知ったのです。
日系2世だった彼らにとって原爆投下はもの凄い衝撃だったのだろうと思います。
広島からそんなに遠くない祖父や祖母の実家がある「山口県」の親族のことも心配でした。
そんな実際に母や父から聞いていた当時のアメリカの様子を、映画を観ながら思い出したりしました。
↑ https://www.cnn.co.jp/showbiz/35207510.htmlより引用させていただきました
この瞬間、養母や実父はラジオを聞いたのだと思います…
今は多くの国が「核爆弾」を持っていると言われています。
オッペンハイマーが作ったから…という側面はないわけではありませんが、科学者として国に貢献するという行為自体は割と普通のことのように思います。
実験で恐ろしさを感じ、実際の死者数にショックを受け…という流れもわかります。
だけど、裁判ではない裁判のような場所での彼の心の動きを追うような撮り方が私にはちょっと違うような気がしました。
いま世界の大きな国が、本気で戦えば、多くの人類が滅んでしまいます。
一言で言えば、「もっと真正面から撮ってほしかった…」と言うことかもしれません。
うまく纏められていませんが、なんとなく違和感を感じたラストでもありました。
↑ オッペンハイマー、68年後の名誉回復──その知られざる舞台裏 | WIRED.jp
より引用させていただきました
実際のオッペンハイマーさんのようです。
だからって確かにアカデミー賞作品賞を獲った作品です!
是非ご自身の目でこの映画を観ていただきたいなと思いました。
ここからはランチについて書いてみたいと思います。
「The Daps Famous Hood Joint 」はアメリカのサンドイッチなどを食べれるお店で、椅子と言っても段々になってる煉瓦の上に座る感じでテーブルとかがある訳ではありません。
↑ どこかNYを感じる店内…
それがとても面白かったです!
↑ どこに座ってもいい感じです(^^♪
ランチメニューから私が選んだのは一番人気の「Aurhentic Chopped Cheese Sandwich」(1,250円・税込)にし、友人は「Philly Whiilie Cheese Steak」(1,400円・税込)にしました。
↑ メニューに日本語がないところが素敵(#^^#)
↑ こちらは私のオーダーした方
↑ こちらが友人がオーダーした方
飲み物は友人がスプライト、私はドクターペッパーにしました!
アメリカの味!って感じでとっても美味しかったです!
↑ 受付を右に観て、座って食べました
なんとなく日本にいるのを忘れちゃう感じの店内と、外国人のお客さんも多くてワクワクしました。
最近ハマっているバインミーとも全く違い、やっぱりアメリカン!!でした(#^^#)
ここで「The Daps Famous Hood Joint 」について
電話:0422-27-5406
アクセス:吉祥寺駅北口から徒歩6分 ※井の頭通り沿いです
営業時間:月〜土 11:30-22:00
営業時間:月〜土 11:30-22:00
日 11:30-20:00
定休日:なし(不定休)
席数:特に席数ということではなく、段差に座るか入口の2人席を利用する感じです。約12 人位は座れると思います
カード:可
電子マネー:不可
↑ やっぱり吉祥寺のお店ってオシャレで面白い!!
映画の後は真っ直ぐ帰ってきましたが、今後は秋に行きたい「カンボジア」についてもゆっくり話す時間を設けたいと話しています。
楽しいランチと映画の時間でした(#^^#)